このレビューはネタバレを含みます▼
現在4巻、189,189,201,215ページ、全て表題作。
タイトルが良いですね!
そして表紙も良いです。
2人の距離とバックの灰青色が、時間とともに変わっていく2人の状況のようにも見える。
それぞれの人生の歩みの途中での、再会。
ドタバタした恋愛ではなく、仕事しながら、互いの周囲の状況が変わっていく中での、ゆるやかな関係。。
年ごろで読むと、むしろこういう進みがしっくりくるというか、納得できちゃう、現実的に見えてしまう。。
読み心地が非常に良いです。
たまにしとしと降る雨の中で、でも少しずつ地が固まっていくような、、味わい深い2人の関係の変化が、気持ち良い。。
休みのゆっくりできる時間に、お気に入りの飲み物を用意して読みたくなるような、そんなお話です。
1巻は20代イケメンにしか見えないけど、30代後半です。
4巻は数年後ですが、年相応の見た目の作画になってます(笑)。
そろそろ完結は近いかも??
2人の絡みはありますが、どちらかといえば日々の生き方だったりがメインで描かれています。
恋愛要素もありつつも、急がずに、ゆっくりとした人生のお話も好きな方にはぜひオススメ!
ずっと続いてはいますが、各巻キリは良いのでまずは1冊からでも読了OK。
好きなら1冊ずつ買い足し可能です。
#自分メモも兼ねてるので描き下ろしの詳細を下記に入れてますが、シーモアさん、おまけ収録の細かい表記をしてくれるようになったんですね!
以下いらない情報でしたが、すみません。。
〈描き下ろし&おまけ〉
1巻:余白の父翻訳小言計4p+アイアンブルーの夜13p+人物紹介2p+電子限定ライバルの弱点&アイスの味見2p+シーモア限定愛の欲目1p。
2巻:余白の父翻訳小言計2p+琥珀色の夕暮7p+人物紹介2p+電子限定お前の髪がかかる&静の意外な一面2p+シーモア限定久慈包囲網1p。
3巻:余白の父翻訳小言2p+東雲色の食卓36p+人物紹介1p+初回特典こだわりの男朔太郎1p+書店特典夕暮れサウンド1p+電子限定シーモア限定みどりの黒髪12p。
4巻:余白の父翻訳小言1p+きいろいやさしいあったかい16p+初回特典静40歳1p+くじさくパフェ1p+シーモア限定恋しくて茜色10p。