無視し続けた強制力曰く、僕は悪役らしい。
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無視し続けた強制力曰く、僕は悪役らしい。

パルメ/鈴倉温

長い!けど楽しい(今下巻読んでます)

ネタバレ
2024年2月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 相手を罵倒したり、攻略ゲームの解説をする謎の心の声?が聞こえるアーシェル。でもアーシェルはなぜか…夢のお告げを一言も覚えてないのよね〜。謎の声は謎のシナリオ通りに現実を進めようとするけど、なぜかシナリオ通りにいかず?事件が起きるたびに当事者の視点がそれぞれ切り替わって繰り返されるので…その分長い(笑)アーシェルのパパ公爵に亡き者にされてしまう近衛兵視点はかなり哀れでしたが…。そんなアーシェルをただのスイーツ男子だと思ったら…大間違い!王宮の闇の仕事を請け負うマイナスル公爵の後継ぎらしく、ヤるときはヤる子♪謎の声はアーシェルを悪役に仕立てたいのに、やることなすこと裏目に出て?みんながアーシェルのファンに。ザマァもあって、長いけど楽しいです。(ここまで上巻の感想です)◼️下巻に入ると、16歳になったアーシェルとテオドア(テオドアは本当は生年月日が不明)は学園に入学してさらに登場人物が増えます。アーシェルの曽祖父の代から遺恨が残る隣国との関係や、テオドアの出生の秘密…に関わるお話が展開していきます。長いから休み休み読んでるので、読了したら下巻の感想も書きますね〜
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