天は赤い河のほとり
」のレビュー

天は赤い河のほとり

篠原千絵

何回読んでもいい!

ネタバレ
2024年2月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ この先生のお話は登場人物がたくさん死んでしまうというのはあります。なので涙は欠かせません。
このお話は主人公がタイムスリップをしてしまい元の世界へ戻れるのは年に1度のタイミングだけという中で、命を狙われながら戻れるのか?やり残したことはないのか?そのタイミングでその場所にいられるか?など主人公がいろんな問題と向き合っていきます。
王子との恋の行方や皇妃との闘いはもちろん、知らない時代の知らない場所で真っ直ぐにひたむきに生きる主人公が自然と周りに受け入れられ味方を増やしていく様子も見所の一つだと思います。
最終巻にはいくつか番外編が入っており、これらもとても面白いです。
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