このレビューはネタバレを含みます▼
他のサイトで読んで、その後が気になったので原作者さんのブログを読みました。今から十数年前に離婚したそうで、まだスマホのない頃の話です。私は最近こちらのコミックを読んだし、最初の頃のブログは消去されてるためよくわからないのですが、まぁみさんが彼の異常さに気づいたのはいつなんですかね?元旦那さんはまちがいなくギフテッドのASDで、攻撃性が内側の人間にしか発揮しないタイプだからご両親も苦労したはずです。周りの人も長く一緒にいれば、薄々気づいているとは思いますが、そのような描写が無いのが気になりました。あと、時系列がちょっとわかりにくいです。ブログが思いだしたことをその都度書いている感じなので仕方ありませんが、コミック化するのであれば、ちゃんと話をまとめてからでないと。なぜこんなことをしているのか書いてないため、わからないこともあるので。調停で貞彦さんが話した大豆アレルギーの嘘だって、頭のいい彼が醤油や味噌は食べられるなんて話すミスをするわけないじゃないですか。ブログは漢字のミスが多く(何度も間違った使い方をしているので、間違えて覚えているのでしょう)、それが気になって内容が頭に入らないこともあり、私の勘違いかもしれませんが。中盤、離婚に向けて彼の本棚を探っているうち、卍印のノートを見つけ、それは人を意のままに操ろうとする計画書で、まぁみさんや不倫相手の名前や出来事、反省点などが載っていて、最初の優しかった時から全てが計画だったことが判明しましたが、結婚は彼の実験だったということなんですよね?なぜそんなことをするのか理解できません。調停で話されてないのでしょうか、疑問です。最後に、今もぷぅ助君と慎ましく暮らしているまぁみさんに幸せがもっと訪れますように。