このレビューはネタバレを含みます▼
この作者さん、今までは女子高校生とやや年上の男性、高校生同士のラブラブな作品しか読んだ事がなく、今回の男女とも大人な恋愛作品は初めてで新鮮!10年越しの想い、お互い引かれ会ってても彼女が素直になれず、ライバルのような関係の恋愛感。
カメラマンの彼はちょいワルオヤジ風で素敵で何かと年の功で?モデルの彼女(美人だが男前な性格)より一枚、二枚上手だが、いかに彼女を大切に特別に想ってるかがひしひしと伝わる作品。仕事では彼女が絡んでも容赦なく公私混同せず、ビシッと言う所(それによってより良い彼女を引き出しカメラで追うシーン)やそれに負けじとカメラマンの要求をやってみせる彼女のプロ根性(単に名雲には負けたくないだけなのだが、)結局、私的な時間では二人はラブラブオーラ駄々漏れで、私は好きな作品かな?
二話目の千秋は『片恋の月』の時から主人公より好きなキャラだけど当時はこんな卓越した出来すぎなオトコ、高校生にはいない!と思ったのも事実…現在設定の24歳、更に癖のあるオトコに育って?まあアリ?かなと…(笑)
17歳の千秋のキャラが好きだったけど、とにかく幸せになってくれて良かった!