このレビューはネタバレを含みます▼
オメガバの親子もの・・と言えば泣ける系よね!
表紙の仲睦まじく幸せそうな親子・・けれど裏には色々な問題があるのです・・・
切なくて、色んな種類の「愛」が詰まっていて
お互いが思いやり合うステキな作品・・です(^^もちろん泣けます!
絵柄はもともと好きな作家さんではあったのですんなりとお話に入れたし
真(さな)くんは「なんでこんないい子に育った~?!」ってくらい
素直で可愛いし、裕也の気持ちも解るんですが・・・・
ただ一点だけ・・・裕真の兄弟愛は解るけど、それでも子供は置いて行かないでしょ?って思ったり(^^;ちょっとスッキリしない部分はありましたね・・ネタバレですけど(^^;
でもその設定無いとお話しが始まらないしな~・・・う~ん・・・
泣けるけど、確かに泣けるけど・・・・・なんか納得いかんな~・・・
とは言え、何度も読んでしまうんですけどね(^^;
作家さんがあとがきで「幼児を描くのが苦手」と書かれていたように
確かに等身ちょっと「ん?」ってなりますけど・・・でも真(さな)くんの表情が
とっても柔らかくて可愛らしくて、段々ソコはどうでも良くなってきます(^^;
ステキな家族だったので「その後」とか、追っていきたくなる作品でした。
是非続編を・・・なにとぞ・・・