あした、嫌いになりたい【シーモア限定描き下ろし漫画&電子限定描き下ろし漫画付き】
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あした、嫌いになりたい【シーモア限定描き下ろし漫画&電子限定描き下ろし漫画付き】

茶野まめこ

攻めの言動が矛盾している気が

ネタバレ
2024年3月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 幼い頃に「ずっと一緒にいる」と言ったのにすれ違って一度は受けから攻めと距離を作ってしまったけど……な王道展開。
中学時代の時系列、①やさぐれて彼女を作る攻め(夏)→②受けとの友人関係復活(秋か冬)→③攻めと彼女のキスシーンを目撃して恋心を自覚する受け(次の年?の夏) だと思うのですが、攻めがやさぐれるのは分かるしやさぐれてる間に適当な彼女を作るのも分かるんですけど、受けとの友人関係復活後でもまだ女と続いてた?のがなぜだか分からなくて、いくら溺愛とか執着とか言われても全く響いてこなかったです。
仲直り時点でもう二度と離さないとか受けしかいらないとか思ってるなら、受けがこれ以上勘違いしたり傷ついたりしない様に女とは即関係を切ると思うんですよね。顔も覚えてないくらいどうでも良い相手なのに1年?もっと?付き合ってたとしたら謎行動過ぎる。受けが目撃した攻めと彼女とのキスシーン、体勢的に女から不意にされた様に見えるというか合意ではない様には思えるのですが、本編にて何のフォローもないためもやもやしたまま終わりました。
そんでこの元カノも男2人・女2人で遊んでたくせに久しぶりに攻めに再会したら男2人を放って「もっと話したい」とか言うし受けを見下すしで最悪尻軽女なのがまたストレスで……苦笑 あとシンプルに中学生男に手を出す高校生女というのがキツかったな。
修正は白抜き。攻めの女とのセッ…とキスシーンがあるので、苦手な方はご注意ください。個人的には、女とするときに女ではたたなくて受けとのセッ…に変換してしてるのでまあ……許す!にはなりました笑 でも最中の女の自我は強いです。
【追記】SNSにて先生から「彼女ではない」と発信がされましたね。先生からの補足を読んでこの作品の評価を下げようかと思いましたが、わざわざSNS確認しに行く人もそう多くないと思うので単行本の情報のみの評価のままにしておきます。
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