このレビューはネタバレを含みます▼
財閥の一人息子 小4の坊ちゃんと専属執事 待雪のお話。待雪の笑顔を見てドキッとした気持ちはなんなのかと書斎で調べてみたら・・この気持ちは「抱きたい」という気持ちだと気づきを得た坊ちゃん。いや、なんの本調べたの!?官能小説?そこは恋じゃないの!?とツッコミつつ、一途に待雪に認められようと頑張る坊ちゃんがかわいい。ちょっとませててズレてる坊ちゃん、大人になろうと努力する坊ちゃん。待雪が坊ちゃんの気持ちを本気には受け止めていないのに、大人になるためと言って苦手な物を食べさせたり宿題させたりするのが気持ちを利用しているようでズルいように感じてしまいましたが、馬場先生がちゃんと言ってくれてよかった。
高校を卒業した坊ちゃんと待雪のエチが最高!待雪の予想外のはしたな可愛さが良かった。最後まで坊ちゃんの両親は登場せず、周囲の人達も二人を温かく見守っている感じで辛さはゼロ!二人の成長がほっこり楽しめます。