幼馴染のS級パーティーから追放された聖獣使い。万能支援魔法と仲間を増やして最強へ!
」のレビュー

幼馴染のS級パーティーから追放された聖獣使い。万能支援魔法と仲間を増やして最強へ!

黒田高祥/かなりつ/

それなりに面白いかもしれない

ネタバレ
2024年3月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 基本的にはご都合主義の塊なのがなろう小説なのだが、それにしたって魔物使いがバフ要因で仲間を強化していて、それ抜きにしても単体で専門の戦士職よりも強いとかいうデタラメな設定は流石に閉口する。
日本からの異世界転生でも無いのに唐揚げ作ったり、どこか日本人気質なのも違和感しか無い。
最新刊では焼肉のタレまで作ってしまうし、ファンタジーに異物を混ぜるなと言いたくなる。
でもまぁ、冷遇されてた奴がやり返すってのが良いのは分かるが、そこが何一つとして捻ってないから駄目。
そもそも、最後に原作者のコメントが書かれているが、句点の使い方が下手で、物書きとしてどうなんだよ?って印象を受け、素人に毛が生えたのがなろう作家なのかなと感じる。
文庫化もされてるのだろうけど、ちゃんと編集が付いてるのだろうか?
あの文章なら小説の方は絶対に読まないほうが良い、漫画で読むのが丁度良い作品。
ギャグ要素も漫画家が考えてるのか原作にあるのかは分からないが、寒くて笑えないって意味ではセンスが無いのが致命的だったりもする。
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