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今月(5月1日~5月31日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • 最高難度迷宮でパーティに置き去りにされたSランク剣士、本当に迷いまくって誰も知らない最深部へ ~俺の勘だとたぶんこっちが出口だと思う~(コミック)

    quiet/toi8/ムロコウイチ

    なろうでは無いSランク物
    ネタバレ
    2025年4月21日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 最新刊までの感想ですが、かなり面白い作品だとは思う。
    気になる所もあるけど、序盤の最終局面での盛り上がりとかちょいちょい入るコミカルなやり取りが結構好みで、多少オマケして星5にしてます。
    ダンジョンで出会う2人の仲間は死線を潜った者同士の深い友情と、ボケたり突っ込んだりが丁度いい。
    Sランク云々と聞くとよくある強過ぎななろう系と思いがちだが、確かに主人公は強いけど一人で無双出来るような作品でも無く、ちゃんと成長の過程や苦戦もする作品で読み応えもある。
    死にそうになって能力開花もするけど、それで特段無敵になる訳でも無く、かなりすっ飛ばして強くなるっていうサイヤ人と同じ世界観と思えばすんなり受け入れられる。
    一度それでとんでもない目に遭うしね。
    ただ、丁寧な作りとは言い辛く、所々端折ってるように感じる部分もあるし、絵も好きな作風ではあるけど、主人公がいわゆるイケメンとは少し違うかなってのは人を選びそう。
    取り分けダンジョンをどうやって攻略したのかとかが完全には省かれていて、今後そこに触れる展開があるのだろうとは期待してます。(結局何層まで行ったのか、そこの強敵とどう戦ったのかとかが無い)
    主人公が剣士なのは良いとして、西洋剣で居合をするのは違和感だし、現状最強の技である月の夢はどう見ても天翔龍閃にしか見えないのは仕方ないのかな。
    刀の反りがあるからこそ居合いが成り立つ訳でね。
    一応主人公の流派と元が同じ流派が東方にあり、そこを舞台に話しは続く訳だけど、当然そこでは刀を武器にしてますから、主人公の師匠が西洋剣に合わせて作り直したのかもしれませんね。
    余談だけど、外典をがいてんと読むのに違和感を感じて調べてみたら、外典をがいてんと読むのはキリスト教等の西洋宗教で、外典をげてんと読むのは仏教(仏語)らしい。
    古くは西洋宗教もげてんと読んでいたみたいだけど、少なくとも仏教では絶対にがいてんとは読まない。
    あの世界的にはがいてん読みで合ってそう。
  • ネトゲ廃人の異世界転生記 拳王とよばれた最強の拳が使えないので、1日8時間こん棒を振ることからはじめた

    雑賀ゆうき/陽和/ヤミーゴ

    絵は上手く続きに期待、いつものチート無双
    ネタバレ
    2025年3月9日
    このレビューはネタバレを含みます▼ VRMMOと聞くとSAOが浮かびますが、痛いのが嫌なやつと同じ形式っぽい。
    モニターの前でWiiのヌンチャクみたいなのを振ってるのはシュールです。
    主人公はそこで有名なプレイヤーであり、そこの知識が使える異世界への転生で無双するために頑張る。
    神様にチートを与えられるタイプでは無いけど、転生物の大半に共通する大きなチート「ご都合主義」が発動してるので、主人公だけにしか恩恵の無い事象のおかげでどんどん強くなります。
    作中でも主人公は何で誰も気付かないのかって疑問は持ってるし、何かしらの理由はありそうだけどまだ判明しません。
    納得の行く理由があれば多少評価は上がりそう。
    そもそも勉強と並行だからって、3年掛けて修得するものを数ヶ月でそれ以上に修得するのはどうなんだろ?
    入学式でそれを披露して周囲を唖然とさせるのはなろう転生お決まりの様式美。
    学校を卒業した親が全身鎧と銃で固めてるのに、入学式直後の息子が普段着で無双してるしね、チートと言わずして何と言うのか。
    一日8時間こん棒を振るのは確かに大変だろうが、何十年鍛え続けてる人が居ないっぽい世界は主人公の為にある都合の良い世界。
    現実世界での無名町道場にだって、数十年鍛錬してるおじさんはザラに居るよ。
    それでもまぁ冒険者ギルドに加入する為の試験がどうなるのか、ある程度予想は出来るけど、今後ちゃんと苦戦して死にかけるくらいの展開が無ければ最後で付き合うことは無いかもしれない。
  • 幼馴染のS級パーティーから追放された聖獣使い。万能支援魔法と仲間を増やして最強へ!

    黒田高祥/かなりつ/

    それなりに面白いかもしれない
    ネタバレ
    2024年3月17日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 基本的にはご都合主義の塊なのがなろう小説なのだが、それにしたって魔物使いがバフ要因で仲間を強化していて、それ抜きにしても単体で専門の戦士職よりも強いとかいうデタラメな設定は流石に閉口する。
    日本からの異世界転生でも無いのに唐揚げ作ったり、どこか日本人気質なのも違和感しか無い。
    最新刊では焼肉のタレまで作ってしまうし、ファンタジーに異物を混ぜるなと言いたくなる。
    でもまぁ、冷遇されてた奴がやり返すってのが良いのは分かるが、そこが何一つとして捻ってないから駄目。
    そもそも、最後に原作者のコメントが書かれているが、句点の使い方が下手で、物書きとしてどうなんだよ?って印象を受け、素人に毛が生えたのがなろう作家なのかなと感じる。
    文庫化もされてるのだろうけど、ちゃんと編集が付いてるのだろうか?
    あの文章なら小説の方は絶対に読まないほうが良い、漫画で読むのが丁度良い作品。
    ギャグ要素も漫画家が考えてるのか原作にあるのかは分からないが、寒くて笑えないって意味ではセンスが無いのが致命的だったりもする。
  • 生まれ変わった剣聖、剣士が冷遇される魔術至上主義の学園で無双する

    岸本和葉/peep/染野静也/桑島黎音/taskey STUDIO

    それなりに爽快感はある
    2024年2月9日
    無料を読んでみて、続きが気になったので会員登録までした作品。
    絵に癖があるので好みは分かれそうだけど、基本的には上手いと思うので慣れれば問題無し。
    話しもいきなり成長した所から始まるので、余計な前置きがなくて潔い。
    ただ、絵的に剣の柄が異様に細かったり、それを持つ手などに拘りが無いから迫力に繋がらないし、剣術の理念等が薄っぺらく、本人は魔力がないから魔術では無いと言っているが、やってることは殆ど魔法か気功の類で、なろう系の典型的な剣聖なのが二番煎じ三番煎じで見飽きた感はある。
    とはいえ、そもそも魔法が存在してる世界なので、そんな世界の剣士はどれもそんなものと考えれば、現実の剣士や剣術とは別の次元の存在なのだろう。
    要するに、ゲームの世界のお話しとしてみればテンプレ。