夜さんの愛しの晩餐
」のレビュー

夜さんの愛しの晩餐

緒崎カホ

なんとも評価が難しい

2024年3月19日
なので自分的評価の普通の3で。
絵はとてもキレイで見やすいです。が、時系列がわかりにくいですね。いつの間にやら下宿人が入れ替わって始めに住んでた人の甥っ子になってるし。そして人物像、相関図も不明です。ただただ吸血鬼の夜さんが悪い奴を成敗がてら血を吸ってそれによる効果で人が食べる食物を食べて幸せを感じるというだけの内容。ですがずっと哀愁漂い夜さんの悲痛さとか寂しさが伝わり、不思議な1冊でした。そして最後は読み手に委ねるような終わり方…嫌いではないですがなんでしょうね?で読み終わりました。
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