鈍感隊長、鬼畜騎士団長につがい魔法で執愛される
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鈍感隊長、鬼畜騎士団長につがい魔法で執愛される

百門一新/芹田ジョン

むしろ、同担拒否過激派ツンギレ攻に萌える本

ネタバレ
2024年3月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ いいですよねー…。
愛が激っっっ重で、拗らせの末に、(客観的には)言動が理解不能な『こいつ何考えてんの』系の攻めって。
は◯だ先生とか…パ◯◯ックスク◯ルとか…。
そして受けが不憫であるほどに良き……………。

ーーさて、こちらの作品。
所謂痛い系ではないものの、とにかく攻めが強火。受け単推し同担拒否過激派で接触はもちろん、会話、視線、他者に付けられた服のシワ一つでさえ嫉妬の対象に。
異世界聖女モノなので当たり前に魔力が存在してます。受け攻めはそれぞれ護衛部隊の隊長と団長。
便宜上攻めと表現しますが、こちらノーH作品です。HどころかBまでもないんですよねー。
セッフラグはあるもののバキバキに。
まさかの、懐古から数多の猛者に使い回され10000%セッ保証されてきた、
A胸、下腹部へ刻印・魔力を通す〜つがいの儀〜
B負傷した乙へ甲が直接性(魔力)を注ぎ込む〜回復術〜
この2大シチュを持ってしてセッに至らなかったのは君たちだけだよ!!かわいいな!!!!!

しかし、私は諦めきれない。

ーーーーー初夜を。

…というわけで、どうか作者様編集出版含む関係各所様。御慈悲を…!
作者様普段はTL界隈で活動されてるとのことで、
ーーしとど濡れた〇〇の孔を重量を持つXXの熱い楔がーー
などと腐りに寄った内容にせずとも、我々、行間を読むのには長けております。
いつか、リュシアンへのアークライドの執愛が実った世界で、幸せに寄り添う二人のその後が読めますように。
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