4冊にわたるシリーズ





2024年3月25日
本作→「愛が重たいインキュバス」→「愛が重たいインキュバス 先に逝く君」→「愛が重たいインキュバス ヘルベチカの記憶」と4冊にわたるシリーズで、レビューは本作にまとめて書きます。私屋カヲルさんは「恋の管理はできません」が好きで作者買いです。しっかりした話の筋はピカイチ。本作はインキュバスのインクと警察官の忠正の話で、2人が惹かれあってお互いに成長していく様子が描かれてます。脇役も全員が濃いキャラで、少年漫画っぽいBLで、この独特な濃さが大好きです。4冊目のワンちゃんの話はじんわりして良かったなあ。好きな台詞があってね、
「端っから人を信じすぎて期待が外れると裏切られたと思って極端に嫌いになる。信じたり嫌いになる前に相手を良く知れ。そうすりゃみんな良いところも悪いところもある」「人生はめぐりあわせだ。でもそんなもので幸せが決まってしまうなら、なにを信じて生きたらいい」
「端っから人を信じすぎて期待が外れると裏切られたと思って極端に嫌いになる。信じたり嫌いになる前に相手を良く知れ。そうすりゃみんな良いところも悪いところもある」「人生はめぐりあわせだ。でもそんなもので幸せが決まってしまうなら、なにを信じて生きたらいい」

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salmon さん
(女性/50代) 総レビュー数:2131件