子供に懐かれたら家政婦になりました。あれ?騎士様にも溺愛されてるようです!?
桂実/三園七詩
このレビューはネタバレを含みます▼
前世で念願だった保育士として働けたのも束の間で、事故に遭い保育士の未練もあったせいか異世界転生していた。自分自身には両親がいないため、修道院で暮らしていて仕事もなかなか見つからず途方に暮れていた時に、たまたま少女とぶつかり怪我をさせてしまう。応急処置をして、精神的ショックから言葉を話す事ができない状態だと前世から記憶で察して、少女を自宅まで送り届けたが、家には保護者不在ですごい散らかり様。とても生活できる環境じゃないので少女と一緒に部屋わわ片付けて、唯一あった小麦粉でホットケーキを作り食べていたところに保護者が帰宅して少女と別れを告げる前に追い出されてしまう。イライラしながら修道院へ帰宅するとさっきの少女が追いかけて来てくれて…保護者と色々話している内に少女が懐いている事もあり住み込み家政婦になる事に。姉夫婦が事故で亡くなって、弟で独身の騎士様である彼が保護者になり一緒に生活していたが、仕事以外は不器用でポンコツだけど…家政婦として一生懸命な彼女になくてはならい存在に。
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