このレビューはネタバレを含みます▼
前作と本作の共通点は【胃袋を掴む】ことかな(笑)「厄災」のあと、人口が半減した近未来オメガバースの世界観で、アルファしか入学できない医学部に病気の妹を治すため、性別を隠して入学したオメガのトワと、トワの秘密に気づいてしまったアルファで大学の理事長の息子(要はスパダリ)、四季島(なんでこっちはずーっと苗字なんだろう)の、色々ありながらも両片思いが実るまでのお話。途中で前作の、オメガなのに医学部准教授でオメガ用発情抑制剤の開発をした例のあの人がちらりと…。アルファに屈しない、気の強いオメガが大好きなので、二度目に四季島といたしてしまった直後に「今度やったら殺す」と啖呵を切るとことかめっちゃよかった🖤ちょっと悪い人に発情促進剤を使われたりとハラハラも織り交ぜつつ、ハピエンに向かってまっしぐら!そして本作も雪路凹子先生の挿絵が素晴らしくーーー♦表紙の2人はあのシーンですね🍒堪能しました♪