アルプスの少女ハイジは偉大だと思った

ネタバレ

2024年3月29日

このレビューはネタバレを含みます▼ 日本のフィクション作品に出てくる執事の名前のイメージがセバスチャンなんですよねー。古くは「黒執事」、そして「オーバーロード」・「白豚貴族ですが前世の記憶が生えたのでひよこな弟育てます」（この作品では珍しく悪役）・「ペリーヌ物語」などなど・・・まあ執事以外のキャラにもたくさんいますけど・・・
お話はまあ面白いのですが、初めの出会いが少し無理がある気がしました。貴族のお嬢様が護衛もつけずにモンスターの出る森に入るとか、ありえなくないですか？なろう作品である間はこういうゆるい設定でも構わないと思いますが、商業作品としてはどうなのかと思いました。
そのほかは人助けをする優しい主人公のお話で、それほど悪くはないです。ただ、クレアさんも執事さんも、随分主人公を気に入っているようですが、男性としてそこまで魅力あるかなあと言う気はします。むしろ貴族家としては何が何でも確保したい人材ですが。
雑草というとイメージがしょぼいですが、作物以外の草花が何でもできるというのは発想次第で相当なことができるはずなのでかなり期待できますね。「二度と家には帰りません！」は制限なく好き放題な植物の種ができる話ですが、似た能力です。
タクミの顔はもう少し大人な感じを想像（「とんでもスキル」のムコーダみたいな）していましたが高校生でも通りそうな若い感じですね。日本人は若く見えるを表現とか？
レオの大きい顔が人間と並んでいる絵面が大きさがよくわかって好きです。マルチーズだったレオがなぜシルバーフェンリルになったのか、謎が解明される日が来るのか期待しています。

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マンボーさん

(男性/50代) 総レビュー数：2518件

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