后宮のオメガ
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后宮のオメガ

露久ふみ

良かったです

ネタバレ
2024年3月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ まずこの作品を知ったのは表紙の美しさ。無料版を読んで大人買いしました。ホントに作画が美しい。ハヌという国の鉱山が豊富なことから宝石がイリヤが纏う衣装やアクセサリーが装飾に活かされ、イリヤ自身更に際立って美しい。他国の王族とはいえ、Ωで生まれただけで冷遇されてきたイリヤと、10歳という幼さで王になってしまったハーリド。ハーリドが移動先で襲われ亡くなったと。イリヤも後を追うように城から消え8年の歳月が過ぎ、その間王権をハーリドの兄ザインに奪われ好き放題。ザインは自分のための国としか考えておらず、こんな奴は破滅するだろうと思ってましたが、最後の最期がはっきり描かれておらず、まさか…いや。この作品は2巻で完結ですよね?ハーリドとイリヤの子供も見たかったなと思うのは私だけでしょうか。タルジュが子供の面倒見てくれそう。
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