2055
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2055

三月えみ

余韻から抜け出せなくなる短編

2024年3月31日
「泡にも…」を読んで三月先生の短編の素晴らしさに感動して、ああこれも短編なんだと思い購入。やっぱりすごい…。こんなに少ないページ数で、どうしてこんなに読む人の心をかきみだして持っていってしまうんだろう。セリフひとつがこんなに胸に刺さるんだろう。そしていつまでも書かれていない答えを探して余韻からなかなか抜け出せない。こんなに短編が上手い作家さんがいるんだなあ…。
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