鬼人幻燈抄(コミック)
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鬼人幻燈抄(コミック)

里見有/中西モトオ

じんわり泣けるしサラッとグロシーンもあり

ネタバレ
2024年4月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 始まりで、“甚太神社”と聞いて涙を流した理由がこの物語で描かれていきます。数冊読んでからこの冒頭の部分を改めて読むと、まだ終わっていないにも関わらず胸が熱くなるような何とも切ない感情になります。
1つ1つの謎が解き明かされた時の驚きが癖になって、また次が読みたくなる。
蕎麦屋の親子の話ではじーんときました。
極端な事をしてしまった鈴音に対し、読者の私は『わー!何て事してくれたんだ、このガキ!』と言ってしまえるけど、一緒に過ごし守ってきた甚太は最後どんな選択をするんだろう…。
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