ひきこもりの俺が男前な君に引きずり出されて
」のレビュー

ひきこもりの俺が男前な君に引きずり出されて

バーバラ片桐/藤村綾生

レビュー少ないので

ネタバレ
2024年4月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 書きます〜。まず読み始めた時は、引きこもりの英輔の方が受けだとばかり思ってた(笑)元半グレ?ヤクザのパシリもしていたらしいガラ悪い悠真の方が、なんと…【受け】かつ【童貞処女】という設定‼英輔はエリートとして最短コースで検事になるも、不正に巻き込まれて社会的に抹殺され、4年間引きこもりとなってしまう。婚約者もいたのにEDになって別れたり、ズタボロ。そんな英輔の引きこもり生活を終わらせるために、英輔の母親の依頼で幼なじみの悠真が毎日やってくるようになり…。お話の前半は、引きこもりの英輔が外へ出られるようになるまでの心理が丁寧に描かれてます。悠真と英輔の子ども時代の思い出とかも。悠真も子どもの頃にDV受けてたり、それなりの過去を抱えてて。中盤から、英輔を社会的に抹殺した相手に復讐していく話になっていきますが、英輔にとっての敵と悠真がつながっていた⁉証拠を見てしまい…。全体のストーリーはサスペンスモードで引き込まれますが、ちょっとここがーーってところがいくつか。悠真は悠真でどうして疑われた時に本当のこと言わないのかなとか、君ら2人でセットなんだから、単独で動いちゃダメだよー。隠し事も良くないよー?もーーー‼と思いつつも、楽しく読ませていただきました。さすがバーバラ先生👍
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