おやすみなさい、また明日
」のレビュー

おやすみなさい、また明日

凪良ゆう

泣きましたー

ネタバレ
2024年4月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 凪良先生の作品を読むのはまだ2作目だけど、綺麗事じゃないリアルなものを大事にされている気がして、別々の道を的なパターンな結末もあるのかと、すごくドキドキしながら一気に読みました。本編後にSSが朔太郎視点で描かれていて、7年後の2人の幸せな夫婦ぶりもきゅんとしたし、作者さんの希望で、更に最期まで描いてくださって、2人の人生を見届けられて心から安心しました。朔太郎さんがつぐみの存在自体を忘れてしまう事が一番怖かったので、2人がお互い約束した事を守れて幸せだったと、一緒に生きていけたのが本当に良かったです。2人はまた逢える、と希望のある終わり方が嬉しかったです。
いいねしたユーザ1人
レビューをシェアしよう!