いやもう尊すぎるんよ





2024年4月15日
青春BLが好きな人は必読物です、これ。メインの2人は高校1年生の丹生と3年生の鷹宮。軸には写真部の活動があるのですが、それが取ってつけたような設定じゃなくてちゃんと織り込まれて生かされている。だからこそ2人の心情の変化が自然。物語の進み方が丁寧で、次第に芽生えていく恋心と揺れる気持ち、想いが通じ合った後のお互いに気を許した感じへの変化がものすごく綺麗。なんというか、作者様の技量の高さを感じます。漫画がうまいってこういうことなんだろうなと、ふと思いました。 あとビジュアルなんですが、3年生の鷹宮が本当に大人っぽくて温厚で懐が深い感じが将来のスパダリを見ているようでそこもツボでございました。丹生くんもそんな鷹宮が大好きなのが溢れてて可愛いすぎます。試し読みの2人の体格差も可愛すぎて購入の一手となったのですが、終盤には丹生くんの身長も少し伸びて2人の目線が近くなったのもこれまた最高なのでありました。

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