フラレガール
」のレビュー

フラレガール

堤翔

最初は良かったのに非現実的な表現が増えて

ネタバレ
2024年4月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 大人っぽい色気がすごいの女子高生と、一途なワンコ系の男子高生の恋愛ほのぼの漫画(ポロリもあるよ!)として、絵も綺麗だし最初は楽しく読んでいました。
お色気ムンムンな女子高生がヒロインでも、ゴリラみたいな女子高生が出てきても、守護霊が出てきても、まぁ漫画だし…と、最初は何となくは許容できていたのですが…
巻が進むにつれて、お約束体質期、イエティの様な毛むくじゃらな人間、巨人、身体能力が高すぎる先輩…と、際限なく非現実が増えていく。そんな沢山の非現実的な設定、現代系の恋愛漫画に必要ですか??
その中でも特に許せなかったのは、液体化・蒸発する主人公。しかもそれは照れたりした表現の1種としてではなく、登場人物が「液体になっちゃった!」と認知までしていて、その液体のまましばらく場面が進んでいく始末。そこであぁもう無理だな…と見切りをつけました。
漫画なので多少の誇張は有りですが、現実的に不可能な表現はこういうジャンルにはいらなかったと思います。
絵は本当に綺麗なので、なんでも許せる人向けです
いいねしたユーザ1人
レビューをシェアしよう!