このレビューはネタバレを含みます▼
2巻まで読んだので、感想を書き書き。
第二王子・アーシェレイド×召喚聖女・ユーリ
国の危機になると現れる聖女として召喚された女子高生ユーリ。魔王復活から一年たち、被害拡大中の状況。ユーリの心が落ち着く前に直ぐ様討伐に向かう羽目になり、かつ魔に打ち勝つ力を得、与えるために伴侶(聖配)&性的交わりをしなくてはいけない無茶ぶり。聖配候補のアーシェレイドに「夫なんて無理」とガチ拒否されて、「自分で倒しにいくわ、ボケ!」とぶちギレるユーリだったが、旅をしていくうちに軟化していくアーシェレイドの態度と「好き好き」と好意を隠さないワンコ聖配候補ハロルドに恋が分からない心が揺れ動き。聖女としての責任感と自己犠牲の重圧に押し潰されそうになっていたとき、媚薬擬きを仕込まれたアーシェレイドの隠された愛をなし崩しに受け入れる羽目になり、結果婚約者になりましたマル…な2巻まで。
ハロルドハロルドハロルドー!(ボウダの滝涙)アーシェレイドが聖配拒否しなければ苦しい恋心を抱かくことなどなかったのにっ! 王子滅殺(怒)結局、二人ともビビビと来ていた訳で、拒否した理由は兄が死んだ八つ当たりだけで、含みがあったセリフと幼なじみの令嬢登場で他に想い人がいたのかと深読みしていたがなんかそうではなく。デレていく態度に「はっ?」と理解不能に陥り、ベッドインの告白に「今更何言ってるんだ」と祝福できませんでした。ハミルが言うように強○だよね…。もう、ハロルドが不憫でなりません。幼なじみの令嬢もドンマイ。最終巻では何があるんでしょうか。無事に魔王倒せたらいいね…。ハロルドのことを考えると続きが読めません、くっ!