このレビューはネタバレを含みます▼
完全に洗脳からの共依存といいますか、まるでストックホルム症候群?いやぁ、えらいもん読んでしまった。まず、よくある再会からの執着もの…?序盤の10年後に再会ではこれ及川くんかと思いきや、え、遠藤!?そっちかーいと読むの止めかけましたけれども。とにかくこの攻め執着の度が超えてるし、ヤンデレどころではなく完全に狂ってるし話も通じなくてね。もう尋常ではないし執着が苛烈すぎるで。ただただ攻めの異常さに辟易します。まさに情緒のせめぎ合いのカオス状態でしたわ。ホラーじゃないよねこれ。おぞましい…
とはいえ、受けはどんどん追い詰められた挙句にあの決断とか。思考がおかしなっとる。いやいや嫌悪感あるのにそれはムリじゃね!?とか意味がわからんと困惑してしまいました。ひとりで抱え込んじゃうと碌な思考にならないものなのでしょう。これはもう既に心が壊れてしまっているのでしょうか。
とうとう血吐いて入院してからの攻めの反省と謝罪とかさ。こんなヤバい野郎があっさり改心するか?ないわ。しかもこんな目に遭ってるのに絆されて受け入れたり、「友達として離れたくない…」とか言い出す受けにも呆れた。あんたも相当ヤバいよこれ。 ああ、もう倫理観を疑ってしまうような悪趣味の極みかと。忌憚のない感想すぎるかと思われますが、とにかくアウトプットせずにはいられませんでした…
まさしく自萎他萌とはこういうこと