どクズな家族と別れる方法 天才の姉は実はダメ女。無能と言われた妹は救国の魔導士だった(コミック)
洲鎌ウル/早田結
このレビューはネタバレを含みます▼
久しぶりに感じる少女漫画特有の展開。最近は少女漫画読んでてもそういう感覚無かったんですけどね。久しぶりに時々迷子になってます。
ストーリーはいわゆる懐かしのシンデレラストーリーですかね。ようやく結婚までのドロドロが一段落ついて、これから新たなドロドロの始まりなのか、国力V字回復のスカッとしたお話なのか。とにかく今の所、有能なはずの主人公がイマイチ守られ流されお嬢様キャラなので、個人的に楽しくはないです。活躍するところを見たいです。
...そう思っていたら、3巻までが序章で、これから中心は子供たちの世代に移って行くようで。そう思えば主人公の影が薄いのも頷けます。これからですね。
にしても、この作品タイトルはどうなんでしょうね。もうどクズな両親は居ないし、エキセントリックな姉も、最期はいい感じの人になって亡くなったし、やばい元王妃も塔の中でもう出てきそうにないし、もっとちゃんとしたタイトル付けられたと思うんですけどね。
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