悪女(と誤解される私)が腹黒王太子様の愛され妃になりそうです!?【単行本版】
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悪女(と誤解される私)が腹黒王太子様の愛され妃になりそうです!?【単行本版】

生還/栢野すばる

待望の第一巻!

ネタバレ
2024年4月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表紙の次のページ、生還先生のコメント上のミニアンジェリカが可愛いです。カラーのお父さんも見てみたい。単話版も全部買っているので話の流れは分かりつつ、単行本のみの部分も読みたくてすぐ購入しました。単行本の続きの単話版が同時発売なのも嬉しかったです。
アンジェリカの忠誠心を分かっているエルヴァンは、彼女が自分に強く抵抗しない事も計算の内です。怯えて泣くアンジェリカは可哀想になったけれど、「本当に意味が分かるか」と何度も確認されたよね…。エルヴァンとしてはギリギリまで強引な真似はしたく無かっただろうし、きちんと相思相愛になった上で求婚したかったと思います。元々、王太子の権力でごり押ししなかったのはアンジェリカの幸せを思ったからなのに、身を引いたその結果が婚約者の裏切りと醜聞では酷すぎます。おまけに当のアンジェリカは変な方向に思いつめて他の男と子作りしようと考えている?!
計画通り、アンジェリカを婚約者として王城に留める事に成功したエルヴァンはアンジェリカの可愛さに内心悶えっぱなしです。書き下ろしSSではそんなエルヴァンの心の声が堪能できます。これからもっと甘くなっていく2人が楽しみです。
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