前世私に興味がなかった夫、キャラ変して溺愛してきても対応に困りますっ!
桐島りら/月白セブン
このレビューはネタバレを含みます▼
まず作画の桐島りら先生が、コミカライズを描かれている事に気を惹かれ読み始めました。人物の表情豊かな表現は流石です。
2巻まで読んで、「なろう」となろうの「ムーン」版まで完読してきました。
本編は2巻で完結のようですが、番外編とかで3巻まで出るようです。
前世で妻が不慮の事故で亡くなった後、本編では現世でその話をするシーンはあるのですが、夫がその後をどう過ごしたのか、どういう最期だったのかは明記されていなくて・・・なんかとっても心のこりです。
言葉にしなくても態度で解ってくれているだろうという過信は、その後の夫を凄く苦しめますが、それを受けての転生での溺愛に繋がるのですが、前世で死ぬ時期が違っていたとしても、二人が再び同じ時代に生まれ落ちることができてよかったなぁと思います。
短いお話ですがとっても良かったです。
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