モヤモヤも醍醐味

ネタバレ

2024年4月27日

このレビューはネタバレを含みます▼ 思ってること、考えてること、めちゃくちゃ省いて行動していく2人です。いくら好き合っていても大事な部分は言わないとスレ違うよね…。

黙ってやるのが美德みたいに描写される主人公には、都度モヤッとしますが、それが醍醐味なストーリーと思って楽しむことにします。
勧善懲悪を楽しむならココですよ〜！

悪役男(町田)が言う"浮気が甲斐性"っていうのは、浮気しても愛想尽かされない男に使うんであって、即見捨てられてる時点で甲斐性なしだと何故わからないのか不思議。

理人も好きなら「まだアイツが好きなのか？」って考えるより、「情け無い仕事ぶりしか出来ない男より俺が幸せにしてやる」ぐらい思って欲しい。

主人公が受け身って言うのは一部異論ないけど、周りを気遣ってサポートするって本当に受け身だと出来ないことなんだよね。つまり自分の人生や尊厳については強く行けないだけで、全てに受け身ではないと思う。
自分を大事にしたり守ったりが苦手なだけ、とでもいうのか…たまにいますよね、そういう稀有な人。

気持ちはわからなくもないけど、もっと自尊心持って欲しい。そして黙ってやってあげる(気持ちを飲み込む)=その人のためになるではないと分かって欲しい。ダメ人間製造機になりかねない。ダメなものはダメって言ってあげる勇気は大事。

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アンナさん

(女性/－) 総レビュー数：153件

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