ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~
」のレビュー

ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~

尾羊英/中村颯希/ゆき哉

パワフルなおひめさま

ネタバレ
2024年4月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 雛女と書いて「ひめ」とはこの作品独自のものなのでしょうか? 中国っぽいけれど独自の設定の世界で、超虚弱体質の主人公黄玲琳は陰謀によってパワフルボディに入れ替わってしまい大喜びで暴走を始めます。 最初の獣尋の儀(これも作品オリジナル?)は危なかったけれど、そのあとの嫌がらせの虫やミミズのプレゼントなどには喜ぶばかりで、むしろ黄玲琳の体を乗っ取った朱慧月の方が予想以上の虚弱さに大変な目に遭っています。
とにかく主人公のパワフルさ・明るさが魅力です。 そしてそれに巻き込まれる周囲のキャラの困惑や被害が笑えます。
ストーリーは後宮での妃や雛女の陰謀が徐々に明らかになり、その過程で敵対していた朱慧月とも圧の高い玲琳の好意で押しまくってか和解でき、最初の事件は見事真犯人を明らかにして収束しましたが、次の事件始まって今度は誘拐されて二人揃うと3倍暴走すると言われる玲琳の兄と農村で農作業に驀進していたり・・・とにかく面白いです!!
女主人公が農作業をするお話は好きなものが多いです。 「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」や「31番目のお妃様」などなど。
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