悪女なので復讐される、はずでした ~なぜかヤンデレ王子の最愛欲で甘く満たされています~
」のレビュー

悪女なので復讐される、はずでした ~なぜかヤンデレ王子の最愛欲で甘く満たされています~

智江千佳子/氷堂れん

曖昧なまま話が進むのにモヤモヤ

ネタバレ
2024年4月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ うーん、なんだかスッキリしない部分が多かったです。主に登場人物たちの能力ですが、精神支配とか夢渡りとか転位とか毒だとか、漠然とした特殊能力が出てくるのですが、あまり説明がないからか、当然のように能力を使ってそれがどんなふうに発動して作用してるのか曖昧でモヤモヤしました。精神支配がお家芸かと思ったら父も娘も別の能力があって、じゃあ攫って痛いことするのは何のためになの?洗脳した人全員そんな扱いされてきたなら、最後宰相さんも??
ラブグッズであろう機械も唐突に登場しますが、あれ?現代社会の話だったの?と思ったらなんかの魔法?で動かしてました。でもどんな機械で大きさでどういう使い方なのか描写がないため、なんかの機械プレイとしかわからない。レーベルさんの特徴なのか、大人のシーンは多めで濃いめです。それ以外はすれ違いのやり取りか、相手をいかに愛しているかのやり取りが繰り返されています。8割9割ヒーローとヒロインの2人だけのシーンです。お互いの馴れ初め、好きになったきっかけもあまり印象に残ってません。ちょっと残念でした。
いいねしたユーザ2人
レビューをシェアしよう!