このレビューはネタバレを含みます▼
『悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました』の作家さま。本作も前作に負けず劣らず男前なヒロイン。啖呵切るところなどスパッとしててカッコいいです。
コミカライズを6巻まで読んで、続きが気になり原作まで来てしまいました。とりあえず第二部まで読了。主人公「ジル」が10歳から11歳になりました。前世で命を落としたのが16歳。あと5年で、クレイトス王国での絶望の結末を現世ラージェ帝国での生活でどう覆すことができるのか・・・。結婚相手が違うのだから前世とは絶対違うはずだとジル自身も考えていますし、今のところ「ベイルグルブの無理心中」と「偽帝騒乱」の二つの事件は何とか良い方向へ回避できましたが。
ストーリーは盛り上げも上手くとっても面白いです。
『ラスボス』の方は原作はまだ続いていますが、コミカライズの方は4巻でサクッと完結になってしまいました。
本作はどこまでをコミカライズしていただけるのか・・・。活字を読んでるだけでは理解できない部分を、漫画だとわかりやすいので、是非お二人のコンビで、続けてほしいなぁと希望致します。
それでも、先へ先へと活字で読み進めてしまうのですけどね。