葬送のフリーレン 12【特装版】特別短編小説付き
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葬送のフリーレン 12【特装版】特別短編小説付き

山田鐘人/アベツカサ

実は‥12巻はこちらを持ってます。

2024年5月1日
去年のアニメ化から暫くして、家族とフリーレン被りをしている事が発覚。しかもあと2日で待望の12巻配信!と心待ちにしていた矢先こちら特装版が自宅にやってきました。
ん?特装版で出ることすら知らなかったので、しばし??しかも今さら紙本?‥とそこは置いといて、ソッコー読んじゃいました(笑)
特別短編「奏送」が使い込まれた魔導書をイメージした上製本というだけあって電子特装版より600円プラス。32頁でお高めという印象です‥

ストーリーはフリーレンを1人にさせまいと有言実行していたヒンメルの優しさが、時間と音楽の流れと共に伝わってくる内容でした。
これを高くとるか新な物語の一片ととるかは、フリーレン愛に左右されそうですが、私的には小説‥あると思います!と、買ってもらった手前あまり大きな声では言えませんが‥
あと、一番の収穫だったのはヒンメルのあのセリフの伏線回収!?これ以上はネタバレになるのでやめておきますが、ですよね??

あとですね、ヒンメルの思いの深さに今更ながらに気付きまして‥←ほんと今頃
フェルンの「どうしようもなく鈍い方のようなので」や「人の感情がわかっていませんね」のセリフが非常にグサグサ刺さりました。ぐぅ、すまぬヒンメル。

鈍さ加減を反省しつつ読み返していた頃、ヒンメル日めくりカレンダーが手元にきました。
とうとう、私の密かなヒンメル推しまでダダモレかと、かなり動揺(心の中で)しましたが、これどこかで見覚えあるなと思ったら、毎日 修造的な?

1ヶ月分の名言がチョイスされていて、ふとフリーレンに向けたセリフがどの程度盛り込まれてるのかな?と、熱心に数えていたらしっかり目撃されてしまい、相当気に入ってるムーヴ醸し出してたみたいです。

この流れでまさか13巻も!?と警戒しつつ新刊は電子購入しました。‥はぁ~、しばし良い夢見させてもらいました。ちょっと冷静な2人がらしいなと思いつつ、さすが往年の仲間との絆の深さを感じました。今のパーティーも好きですが、前身となるこちらのメンバーもやっぱり好きなんですよね。

ちなみに1日は、平和な時代の幕開けには丁度いいな。です!
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