このレビューはネタバレを含みます▼
はじめて出会う設定でもないのに、種族が違うっていうのはこんなに切ないものかと泣いた。2人の生きる時間の差が切なくて切なくて思い返しても涙が出てくる。すべてが輝かしくてあたたかくて愛しい思い出で、それを胸に生きていこうと、前を向こうとはするけど、そこにあなたはいない。読み始めたときから、最期はちゃんと書くんだろうな、わかっててもつらいな、と覚悟はしてたけどやっぱりつらかったです。泣きすぎてのどが乾いた。各キャラへの感情移入の深さはもちろんのこと、私この僻地のこと好きすぎだろと笑ってしまうくらい設定が素晴らしいしそれぞれの成長が愛しい。棺桶に入れてほしいくらい好きなお話でした。みんな読んで!