このレビューはネタバレを含みます▼
死んだ方が楽だってほどの激痛に日々襲われてるのに、随分と肉付きの良いご令嬢。パーティや晩餐にはバレーシューズやローヒールなのに、無理を言って狩猟に同行させて貰う時はピンヒールなのは何故だろう? 絵を描く時に、いつもドレスアップしてるのは何故かな? そしてドレスは汚れない‥まぁいいけど。
食事の時にカチャカチャ音を立てる貴族たち。サウスポーでもないのに、誰も彼もが右手にフォーク、左手にナイフ。そして令嬢はしょっ中フォークを咥えて止まる。
いや細かいことを言い出したらね、パーティの時と2人だけの食事が同じ部屋の同じテーブルなのも変だし、その食卓にランチョンマット(!)とお皿やカトラリー類を必要人数分以上、いつもセットされっぱなしなのも変。
ファンタジーといえども、ストーリーに関係ないところはきちんとして欲しいなあ。
ストーリーも??。
他者への配慮が欠けてるのは、毒 親兄妹だけじゃなくて、ヒロイン自身も同類としか私には思えない。
でも、優しい人達に出会えて良かったね。