このレビューはネタバレを含みます▼
20年前のハリウッド映画で、アメリカの田舎で電気もガスも無く、中世の様な生活をして外の世界とはわざわざ隔離した村の話を思い出した。外部の人間を鬼や夜に狼男が出るなどで、夜間の外出をさせないなど、研究者や村のお偉いさんが知るのみの実験で、子供達が現代の社会問題色々な事に毒されない様に育てる事で、その環境で人間はどう変わるかという内容だったと思う。
この映画と、突拍子も無いスケールの大きい世界観のある数々の萩尾望都さんの作品を思い出した。
予想しながらも早く展開が知りたいと思わせる面白い作品だと思う。それから、イラストの絵が綺麗。