妹に婚約者を取られたら、獣な王子に求婚されました~またたびとして溺愛されてます~
星川きづき/桜井悠/氷堂れん
このレビューはネタバレを含みます▼
原作小説の1巻分はコミカライズ2巻までのようで、タイトルもほぼ回収されたようです。
皆さまのレビューで、確かに、獅子の絵が場面によって見劣りするところがあり残念な部分ではありますが、実の両親と妹に蔑ろにされても、気丈に立ち居振る舞うヒロインは魅力的だし、「これでもか」というように自分の気持ちだけを押し通す妹は、話の盛り上げに重要な悪役で、お話のスパイスとして私は良かったと思います。
(憎々しい実の妹は、3巻では登場しません)
ただこの後の展開が、3巻から王太子の異母妹の登場等、気持ちが惹かれる内容にはいまひとつな印象で、ここでリタイアかなと思っています。
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