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諦めない
2024年5月5日
細ければ細かいほど良い。表情の小さな変化をただ追うだけでも良い。切羽詰まったあの顔で1ページまるまる使うだけでも良い。初めての作者さんだったけど、この人が描くこの2人なら、どんなものでも良いから読みたいって思うようなお話だった。どこかで糸がプツッと切れてもおかしくなくて、変に拗れて10年後に再会もあり得るような話だけど、お互いが服の裾んトコロを掴み合ってて、完全に離れないようにここまで来た。良かった、彼らにはまだこれからが続いてくんだ。ポロッと最後泣けたんは、やっぱり日常がそのまま描かれていたから嬉しくてやったぜ！てなったんです。よかったです。
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