小説 リーマンモノ





2024年5月10日
美人リーマン兼人と、新人深山の話、小説。海野さんはコミックス版の「悪い男には裏がある」読んだけどそこまでハマらずで、でも本作は表紙の篠崎さんの絵に惹かれまして…表紙素敵過ぎて…買っちゃいました!そしたら話がめっちゃ面白くて、今度はもうイラストより文章に胸を鷲掴みにされ…息つく暇もないくらい面白くて読みふけっちゃった。篠崎さんのイラストはもちろん素敵なんだけど、深山の顔がハッキリ描かれた絵がなくて、深山の顔だけ最後までちょっとぼんやりで残念。兼人は面白かったなー、最初はあまりのノンケっぷりに本当にくっつくのか不安になったけど、そこからの兼人の心の動きを丁寧に丁寧に描いていて、もうこれならノンケでも絆されるわ!と心底納得で、ゲイ同士の話の方が好きだけどこれはこれで大満足で楽しかった〜。深山が年下ワンコで溺愛なのがまた良くて、こんな風に愛されたい〜と思わせてくれるスパダリ君でした。海野さん作者買いしちゃうな〜大好きな話でした!

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