一途な年下ワンコ×男前美人パティシエ

ネタバレ

2024年5月11日

このレビューはネタバレを含みます▼ 日向翔吾は交通事故に遭ったところを店主の花桐瑛に助けられたことから､路地裏の小さな洋菓子店で働いています｡美味しいお菓子を作る真面目でカッコ良い瑛に憧れる翔吾は､瑛を歓楽街で見かけたという噂が気になって､休みの日にこっそりその場所に行ってみます｡まさかと思っていた翔吾は､派手に輩をぶちのめす瑛を目の当たりにするのでした｡昔の荒れていた自分を知られることで翔吾をがっかりさせたくなかったと言う瑛に､翔吾は初めて恋心をはっきりと自覚します｡交通事故でサッカー選手への夢を突然絶たれた18歳の翔吾の悲しみを瑛が受けとめます｡瑛もまた17歳の時に両親に代わって育ててくれた祖父を亡くし､必死に勉強して今の店を引き継いだのでした｡一直線な年下ワンコにちょっと影のある男前美人のハッピーな恋物語は､2巻で登場の瑛のかつてのチーム仲間•伊吹修平と飛田薫のスピンオフ『そうして君に触れるまで』に繋がります｡

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あいかさん

(女性/30代) 総レビュー数：705件

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