【全1-6セット】身代わり呪術師は、光の騎士に溺愛される【イラスト付】
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【全1-6セット】身代わり呪術師は、光の騎士に溺愛される【イラスト付】

入野沙織/都みめこ

受けにベタ惚れ攻め

ネタバレ
2024年5月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 面白かった。クーデレ美人受け。呪術師という職業への偏見や受けのぶっきらぼうなところが誤解に拍車をかけて嫌われ主人公な受け。攻めも受けに憎まれていると勘違いしていて会えば喧嘩腰になってしまう。そんなところに異世界から現れた神子様。この神子様が大活躍。神子様はオタクくんなので状況を直ぐに「理解」してこれはソシャゲ系ゲームぽい世界観!とゲーム知識で勇士達を導く軍師になる。受けの塩対応や嫌われ者な面もあ〜これは一部に熱狂的なファンがいるタイプのキャラだ!と解釈してめげない。神子が恋のキューピットになって二人は無事に誤解が解ける。神子のキャラクターがとても面白くて好きだった。受けの書き置きに「攻めには知らせないで」と書かれているのを読んだ次の瞬間には「攻め〜!!!」と呼びつけるシーンがお気に入り。ゲーム用語やオタク用語がオタク国の言葉、慣習として勇士達の間に浸透していくのも笑った。攻めもオタク用語に毒されて受けに対して限界オタクみたいな語彙になってる。恋人になってからの二人はとにかくバカップルでそこも良かった。攻めにだけはデレデレなクール美人最高。攻めが甘やかしまくるから、攻めにだけワガママ小悪魔ちゃんみたいになっちゃうのも好き。攻めが自分の笑顔に弱いのを知っていて効果的使う受けちゃん。そんな受けに攻めはメロメロで萌え要素が多すぎ!完璧すぎる!可愛い!俺の嫁!と内心で荒ぶりまくっている。
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