ちったい俺の巻き込まれ異世界生活(コミック)
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ちったい俺の巻き込まれ異世界生活(コミック)

小埜聖華/ぬー

面白いです(原作Web版読破済み)

ネタバレ
2024年5月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 以前に原作を読破し、時々読み返しています。
それくらい好きな作品のコミカライズです。

二股女の諍いから巻き込まれて、見事な階段落ちを披露する恵太(ケータ)。
それが異世界へ召喚、とはいかず。
ギャル男神に、乙女ゲームをリアルに再現する暴挙にでたクソバカダ女神の凶行(というか狂行)の証拠になるから。との理由で記憶を残した状態で転生することに。
その説明の中「もう1人の男性」が空から降ってきて巻き込まれたことで説明が中断。
落ちた先には元凶のダ女神が登場。
でも「美形じゃない」との理由からぶっ飛ばされて、召喚という形で二股女と共に人々の前に。
でも人々は二股女(と花畑の第二王子)を連れて退場。
残されたケータに気づいたのは第三王子のアールスハイン(ハイン)のみ。

魔力測定の間で二股女よりも魔力が上だと知り、二股女の性格の悪さが大爆発。
それでも"いまは聖女"のため高位貴族にお披露目。
ここで第二王子の性格の悪さも露見。
………似たもの同士だよ。

さらにケータは、ハインの心臓の横に「ウニョウニョ」する黒いものに気づいて引っ張り出す。
それが王妃に飛びかかり……「王妃がハインにかけた呪い」だと判明。
→王妃退場(バイバーイ( ・o・)/)。

呪いが解けたおかげで、今まで魔法が使えなかったハインも魔法が使えるように。
ケータと一緒に魔法のお勉強を始めるものの、元々魔力量の多いハインはケータの協力もあって上達。

原作と違うのは、4日目にジャンディスが出ないこと。
あの人原作ではウザすぎてキライだったからちょうどいい。

ちなみにその夜に、いままでガマンしていた国王がブチ切れ。
イチャイチャしてた2人は引き離されることに。
聖獣がいるなら腐食脳の聖女なんていらないよね。

2巻から助(たすく)という幼なじみが登場しますが、彼が空から降ってきたもう1人の男性。
彼は完全に転生している状態だったものの、前世の記憶を取り戻す。
それがケータ(と聖女)が召喚された日。

そして明かされるのは……
ケータのスマホが鳴ってギャル男神からダ女神(と召喚に協力した下級神たち)が一掃されたという報告。
それによってこの世界はギャル男神が管理していくことに。
この時点で、二股女は聖女失格に。

乙女ゲームに侵食されていた世界から解放された、ここからが本番です。
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