天官賜福
」のレビュー

天官賜福

墨香銅臭/鄭穎馨/日出的小太陽

小説で一番

2024年5月17日
電子書籍の発売、楽しみにしていました!
アニメを見ていて、主人公2人の外見イメージがそれで固定されているので、BL部分が若干苦手な部類に入ってしまっていてます。
太子の嫁入りの時の描写が素敵すぎて小説に手を出したのですが、キスシーンのイメージが何故かハマらない
ですが、前作の時も読み終わる頃にはハマっていたので、今回も期待しています!

前巻では主人公の過去が語られ、いいことしかしてないのに徹底的に追い込まれていくのが長すぎて辛すぎて、その部分を読み返すことができなかったので今回もかなりビビっていました。
今回も辛いけど、自業自得というか、それなりの罪を犯した結果なので、前巻よりも受け入れながら読めました。

あと、内容もテンポもとても面白い小説です。
活字だとせっかくお金を払ったのにつまらなくて読めないものもある中、「どうなっちゃうの?」が常にあるのと、前作でこの作者が伏線の鬼だと言うこともわかっているので、集中して読むことができました。
読み終わるのが名残惜しい感じ、最高。
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