みのりの手【コミックス版】
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みのりの手【コミックス版】

スカーレット・ベリ子

良い意味で裏切られる展開が新鮮で魅力

ネタバレ
2024年5月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初作家さんの上に、年単位の積み本の中にあった(その当時どういう経緯で購入したのか覚えていない)作品という事で、真っさらな気持ちで読みました。でも、シリーズものというのは知っていて(購入済み)初っ端から後の主役キャラと思われる大和が出てきたので「そうなるもの」だと思うじゃないですか。それがただのフリっぽく流され、また流され(梅原)…で、「これって、誰と誰の話なんだろう」と疑問に思い始めた所で壮太が登場します。そこがまず1つめの「そっちかーい」と思った点です。
2つめの「そっちかーい」は、受け攻めどっちだ問題です。別に予想が外れても地雷でも苦手でもないので問題はないんですけど、切れ味鋭くスパッと裏切られると、まぁ普通に驚きますよね。
ストーリー展開を読ませないとか予想を綺麗に裏切られるとか、色々と新鮮でした。
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