悪役令嬢はもう全部が嫌になったので、記憶喪失のふりをすることにした
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悪役令嬢はもう全部が嫌になったので、記憶喪失のふりをすることにした

ゆずまんじゅう/かのん

深く考えないと楽しめる作品

2024年5月17日
続きが気になって小説も見てきました。
テンポがよく、主人公の周囲の人々がまともな人たちなので話はスムーズに進む。本当の悪役がさっさと断罪されていく様子はスッキリするし、安心できる。

ただよく考えると、悪役令嬢という言葉をあえて使う意味はあったのか、主人公は周囲に慕われる人物だったのになぜ元親友の言葉を鵜呑みにしたのか、などの細かい粗は見てくる。なので深く考えずに読めば結構楽しめた。
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