悪役令嬢は王子の本性(溺愛)を知らない
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悪役令嬢は王子の本性(溺愛)を知らない

西賀スオミ/霜月せつ/御子柴リョウ

絵も展開も

ネタバレ
2024年5月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最初から確かに背景や小物そのほとんどが3D素材だったんですけど、それでも1巻の頃はまだ人物の線と素材の線を馴染ませる手間を加えていたと思うんですよね。3巻くらいまでくるともうめちゃくちゃ浮きまくりで気になります。
主人公が成長した辺りから人物絵も男女無差別のどっしりした肩幅で薄い顔造形になっちゃって、息切れなのか手抜きなのかは分かりませんが読ませる作画になってなくて残念です。
自分の中でこの評価になった決定打が3巻なのですが、主人公以外の転生者が唐突に出てきて特にエピソードもなく出会った瞬間主人公は「前世の悪友だ……」って理解する展開、訳がわからないんですよね。もうなんかそこでお話もどうでもよくなっちゃいました。
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