BLの愛は永遠ではなく、甘くなくて苦い

ネタバレ

2024年5月20日

このレビューはネタバレを含みます▼ 好きだった別作品の、攻めの浮気展開にショックを受けていたところにオススメされたのがこの作品。
浮気相手の先輩（バリタチ）×主人公なっちゃん（リバ、先輩とは受け）×本命の恋人の新（リバ）。
なっちゃんは新に何の不満もないのに、大学で出会ったサークルの先輩（顔も体も性格もいい男）にフラフラして一線を越えてしまう。その後先輩との行為に溺れ、新に嘘をついて関係を続ける。
そしてついに銭湯での先輩との会話を聞かれて浮気がバレて…！
銭湯でのなっちゃんの、新を蔑ろにする発言が本当に最低。アレを聞いた新の気持ちを考えると辛い。
浮気なんて許せない！別れちまえ！とモヤモヤするけど、簡単に割り切れない二人の絆があるわけで…
阿部あかね先生の作風も相まって、BLというより大人の恋愛を描いた女性マンガのようなテイストで、普段甘々溺愛ばかり読んでいるので新鮮でした。
なっちゃんは最低だけど先輩はいい人なので、本当に好きな人と幸せになってほしい。

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豚の角煮さん

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