このレビューはネタバレを含みます▼
単話でも読んでいたのですが、好きな作者さんなので書き下ろし目当てで購入。一気に読むとまた良かったです。バンドものですが義理の兄に片思いしてる飾に一目惚れした虎太郎が自分にその感情を向けさせる流れで、そんなに珍しくない設定ですが、人物の心情が良く伝わってくる画がとても好きです。臆病な飾が、少しずつ変化するのも良き。初めて2人がキスするシーンが私的クライマックスです。一途に想われてるのに信じられない飾も片思いと分かって近くにいる虎太郎も辛いけどゆっくり信頼し合える関係になっていくのがバラードの様に描かれていて良かったです。目当ての書き下ろしもエチエチでした！P.214 白抜き
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