このレビューはネタバレを含みます▼
【追記】59巻で完結しましたが、打ち切りのような形で全く伏線を回収せずに終わりました。こんなんだったら買いませんでした。とてもがっかりです。叔父の悪事もちゃんと解決せず、エステラが何を隠していたのか、どうしてそんなに家族に冷たくしていたのかもわからずじまいでした。こんなんだったら買わなきゃよかった。
【元のレビュー】最新巻の39巻まで読みましたが、エステラとイザークの関係改善はかなりじりじりです。でも時々イーザークが見せる照れがツンデレっぽくてキュンとします。そのじれじれ展開にエステラの遠縁の現国王の陰謀とイザークの両親の冤罪死が絡まるのですが、今のところミステリー要素は少ないです。
じれじれキュンな展開がちょっと長いなと思わなくもないけど、恋愛要素は概ね満足です。ただ、イザークは現国王が悪どい人間と知っているのに、妻が彼を信頼して2人きりで話すのを阻止しないのが不思議です。それにエステラが本当にあっさりと義両親の捜査打ち切りをさせてそれによって処刑が早まったのに（と少なくともイザークはそう信じている）、そう命じた張本人の妻をやっぱり好きなイザーク（本人は認めてないですが）もよくわからない。
絵柄は、少女漫画っぽくてイザークがあんまりかっこよくないので好きじゃありません。
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