このレビューはネタバレを含みます▼
作者買いです。公爵令嬢・プリシラと第二王子・ディルは幼なじみで初恋同士。ある日、意を決して告白をしたプリシラはこっぴどく振られ玉砕。直後、プリシラとディルの兄で王太子のフレッドとの婚約が決まる。どうやらディルは、この婚約を知っており、突き離したようだった。四年後、フレッドとプリシラの結婚式を目前にスレッドが失踪。フレッドに代わりディルが王太子となり、プリシラはディルと結婚することになる。今でもディルの事が忘れられず、且つ、ディルの本心を知らないプリシラは嬉しさよりもむしろ困惑を隠しきれない。プリシラに手を出せないディル。ディルに相手にもされないプリシラ。フレッドを探しつつ、探り合いの日々を送る両片想いのディルとプリシラ。フレッドの行く方も気になるが、二人の恋が成就する日が来るのか？ドキドキもやもやニヤニヤなお話しです。
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